とりあえず作ってみた(仮)

ユカの冒険というフリゲRPGを製作中です。RPGなのにキーアイテムを集めて扉を開くという、マリオの3Dゲームみたいなシステムです。あと敵が逐一変な挙動をする。@matsmomushiで表現規制関係のツイッターもやってます。変な音楽集も。

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男性差別と主張される事柄に対する自分のスタンス


男性差別だと主張されるものに関して、私のスタンスをまとめてみたいと思います。なお「地位が低い」「地位が高い」というのは絶対的基準ではなく、分かりやすくするために一般的に通用している表現を用いたものです。

この記事は、男性差別とされることについて俯瞰的に私の考えを述べたものであり、男性差別を積極的に糾弾するものでもなければ、男性差別への批判について糾弾するものでもありません。

・男性の事務職進出支援や主夫の支援がなされないこと → 改善すべき 

まず、私は男性の不利益改善の中でこれは最優先改善課題だと思っています。本来は事務職や主夫でも構わない、むしろその方が良いという男性は大勢います。不本意に総合職に就いている男性が事務職や主夫になれば、その分女性の枠も増えるので、女性の地位向上にも繋がります。これは、メンズリブとフェミニズムが対立せず、共闘できる場面のはずです。

具体的には、事務職に男性を採用する企業を支援する、事務職採用に男性枠を設ける、主夫家庭に支援金を出すなど。また、男性の事務職進出や主夫のイメージアップCMを流すなどから始めても構わないでしょう。

なお、女性の地位が低いから女性だけの職業があっても良いなどという主張には断固反対します。男女格差を作っているのは男性は地位の高い職業に就かなくてはならないという圧力であり、地位が低い(とされる)職業に女性のみが就けるのであれば、男女格差が生まれ続けるのは当然です。

・女性の積極採用、登用 → 条件付きで問題なし

1.同程度男性の事務職進出や主夫支援がなされること
2.目的は表面的な数合わせではなく、女性がその職業に付きやすい雰囲気を作り、実質的な職業選択の自由を確保することであること。ただし、文系分野の場合は、職員が男女近い数になることで公平性が保たれるという理由でも良い。

の二つを満たすのであれば、賛成です。よく理系への女性の進出が叫ばれますが、実際必要なのは司法や行政など性別によるバイアスがありうる分野の方かなと。

・社会保障制度に関するもの→ 性別による区別は最終手段 
全体傾向として性別により経済力に差がある場合でも、性別により差を設けることは原則として避け、個人の実情や能力に即した区別をすべきと考えています。

・女性専用→ 場合分け 

A.公機関または公共性の高い施設の場合
→原則として安易な性別による区分は避けるべきであり、区別に実質的な合理性がなくてはならないと考えます。

まず、女性専用車両については賛成です。理由は次の通り
1.男性が受ける不利益は男性差別を助長するかもしれないという間接的で不確実なものであるのに、女性の不利益は犯罪被害という差し迫ったものであること。
2.痴漢という犯罪が特に起きやすい場面に限定されていること。また、男女差は相当程度あり、性別による区別は合理的であること。
3.元来、男性が痴漢被害に遇いにくいという利益を有しているとも考えられること。

(ただし、鉄道会社が防犯カメラによる冤罪対策などの男性側の要望を無視し続けていることには違和感を覚えます。)

一方、図書館の女性専用席や女性専用駐車場などは性別と十分な合理的関連性はないと思うので反対の立場です。公機関や公共性の高い施設が安易な理由で性別による区分を設けることは、それ自体市民が常に「性別」を意識させられることになるので、あまり好ましくありません。

B.民間の娯楽施設の場合
娯楽分野では、女性だけで楽しみたい、男性だけで楽しみたい、という利益も保障されて良いと思っています。なので、逆の性別の人が「近傍同種の施設を利用できる状態にある」場合は自由で良いと思います。

また別の考え方として、「男性ばかりで利用しにくいと感じる女性がいる施設を、女性にも利用してもらうために女性専用にする」場合と、「本来女性の利用者が多い施設を女性専用にして、男性を完全に排除する」場合とを分け、別の基準を用いる考え方もあるでしょう。

あと、逆の性別の人と書きましたが、トランスジェンダーの人や性別に属したくない人(Xジェンダーなど)もいるので、そうした人が利用できなくなる場合もNGです。

・女性割引 → 原則反対 

原則として不合理な差別だと考えています。

専用が良くて割引が駄目とは違和感があるかもしれませんが、男性だけで楽しみたい、女性だけで楽しみたいということに関して男女差があるケースはあっても、金銭的利益を得たいのは男性も女性も同じはずです。また、男性や女性の利用自体を制限するとなれば損失も大きくある程度は抑制が効くのに対し、料金差は結局男性が不利な条件でも利用してしまい抑制が効きにくいという側面があります。

なお、経済力の差については、女性の社会進出や、個人の状況に照らした社会保障で対策されるべきで、性別だけで経済状況を判断して料金差を設けるなどというのは不合理です。またこうしたシステム自体が男性に不満を抱かせ、バックラッシュを助長するという側面もあります。

ただし、食べ放題など、能力に男女差があることで得られる利益が異なるケースについては、個別に議論すれば良いでしょう。

・フィクションにおける描写(いわゆる暴力ヒロインなど。)  → 問題にすべきでない

これを言い出すと、それこそ男性向けとされる性表現が問題にされ、男性の方が不利になるのではないでしょうか。M志向の男性や女性の性愛充足のためのファンタジーに口を挟む必要はありません。

しかし、表現を倫理的に審査する機関が、男女で差を設けた場合には話が変わります。それは表現の自由ではなく、表現の規制の自由に過ぎないからです。自分は表現者が自分の倫理に基づいて男女で差を設けるのは自由だと考えますが、それを審査機関が強制することは許されないと考えています。

また、性愛ファンタジーではなく、現実の倫理規範として訴える作品については、内容への批評はあっても良いでしょう。

・性表現の規制→ 性別の問題ではない 

これはむしろ男性と女性の問題にしてはいけないと思っています。規制を主張する側が、本来そうではないイシューを女性と男性の問題にしようとしていると考えるべきです。

女性にもフィクションを性の対象とする人は多数存在し、その中には凌辱や年少のキャラクターを好む人もいます。性表現の規制は、「現実の人間との性行為を重視する文化(性の対象=現実の人間というイデオロギー)」が「フィクションを性の対象とする人達」に性差別や性暴力の責任を転嫁していることに問題があるのです。

したがって、男性/女性という切り分け(「男の性欲」などの言い回し)は避け、性の充足についてはフィクションを重視する人と、主に現実の他者との性行為で性を充足する人との理解の齟齬という形で捉えるべきだと思います。


かなり複雑ですが、実際性別をどう扱うべきかは一筋縄ではいかない難しい問題だと思います。
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  1. 2016/02/26(金) 03:06:56|
  2. いわゆる男女論とか
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