とりあえず作ってみた(仮)

ユカの冒険というフリゲRPGを製作中です。RPGなのにキーアイテムを集めて扉を開くという、マリオの3Dゲームみたいなシステムです。あと敵が逐一変な挙動をする。@matsmomushiで表現規制関係のツイッターもやってます。変な音楽集も。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ヘイトスピーチという用語を使うべきではない

最近話題のヘイトスピーチについて。
ちなみに、もっと話題の児童買春防止法(児童ポルノ禁止法)の改正についてブログに記事を書いてないのは、結構議論されてて、自分独自の意見というものがあまりないからです。まあ、良いものも消えるからー、とか芸術無罪みたいな言説は大嫌いですが。芸術性のような意味不明な概念で許されるものは、そもそも規制する必要のない表現です。名誉毀損が芸術性を理由に許される訳がないでしょう。もっと、セクシャリティに対する偏見とか、内心を犯罪にすべきでないとか、中身を重視して欲しいです。

で、今日のテーマ。

まず、私は在特会のデモを擁護するつもりはありません。しかし、「ヘイトスピーチ」並びに「差別か否かを基準とした表現の規制」には反対します。理由は以下の通り。

まず、保護の対象を人種などに限定せず、集団一般にしたとします。それは流石に規制の範囲が広すぎるでしょう。ドイツのように「兵士は人殺し」と言っただけで、裁判に巻き込まれることになりかねません。(ドイツのケースで責任は生じていませんが)

では、人種や性別など、特定の属性を理由とした差別に限定すればどうでしょうか。その場合、「許される差別」と「許されない差別」ができてしまいます。
たとえば、女性差別は駄目だが、オタク差別はOKという風に。そうなれば、会田誠展に苦情を入れたような一部の人々が性表現を法をちらつかせて批難する一方、マスメディアはオタクを犯罪者予備軍であるかのように自由に報道できるということになりかねません。
人種や性別は生来的なもので、変えることができないので、特別に保護すべきという意見もあるかもしれません。しかし、生来的属性とそうでない属性を序列化し、生来的でないから差別されても仕方ない、嫌なら変えろなどというスタンスは、さらなる差別を生むことになるでしょう。
また、ヘイトスピーチの対象に性的指向を含めている国がありますが、性的指向と性的嗜好の区別は科学的なものではありません。じゃあ(同性愛と同基準での)小児性愛者も含めればよいのかというと、一部に犯罪行為をする小児性愛小者がいることも事実ですから、それはやり過ぎでしょう。かといって、客観的に危険である可能性のある集団は保護の対象から外すというのでは、差別を公認するようなものですし、同性愛に関しても昔は「ゲイが増えれば女性や子供の安全が脅かされる」という言説(なんで女性なのって思うけど)があったのは事実です。また、在特会の人々は在日コリアンの犯罪率が多いということを主張している以上、彼らにとって在日コリアンは危険な可能性のある集団なのです。一部の人々が(同性愛と同基準での)小児性愛者を危険視するように。

それに、生来的か否かで区別すると、民族の文化や宗教は保護されません。かといって民族や宗教を特別に保護すれば、民族の伝統文化批判は許されるが、オタク文化は批難し放題という、文化の序列化が起こります。また、風習の中にも、イスラムの児童婚のように人権の観点から批判の対象になるものがあり、そういったものが批判しにくくなるという問題もあります。(架空の性表現を引き合いにオタクを犯罪者扱いできるが、実際の児童婚を引き合いにイスラム教徒を犯罪者扱いしたら犯罪になってしまいます。)
フランスではつい最近イスラムの礼拝をナチスの占領に例えたとして、ルペン氏が憎悪扇動の罪で逮捕されましたが、そんなフランスでもブルカが女性差別的であるとして、公共の場所で女性が自らブルカを着用することも禁止となりました。何なんでしょうか、この二枚舌は。「ナチス」発言が原因ならそれはレトリックの取り締まりにすぎないという点で問題があります。

でも、目の前で「死ね」「殺せ」などと叫ぶデモを放っておけるわけがない。だったらどうすれば良いのか。

そのままです、目の前で「死ね」「殺せ」というデモを取り締まれば良いのです。「明白かつ現在の危険」を基準にして。そうすれば、「許される差別」と「許されない差別」が生まれることはありません。

鶴橋で「朝鮮人を殺せ」と集団で叫び、それが危険性のあるものならば、逮捕可能です。
コミケの前で「オタクを殺せ」でも、自衛隊基地の前で「自衛隊員を殺せ」でも同じです。

一方で、「竹島返せ」「表現規制しろ」「自衛隊廃止しろ」と叫ぶのは自由です。

そして、何よりも大切なのは「ヘイトスピーチ」という言葉は用いるべきではないということです。
「児童ポルノ」という名称のせいで、被写体の保護が目的であったはずの児童ポルノを、趣向の統制にまで拡大しようという動きが起こりました。もしこれが、児童虐待記録物であれば、このようなことにはならなかったでしょう。
だから、主張の規制へとシフトしないように、「ヘイトスピーチ」ではなく、「扇動・脅迫的集団示威行為」という名称を用い、規制の範囲を明確にすべきです。


なお、在特会のデモは現行法でも騒乱罪や業務妨害罪に触れる可能性はあります。しかし、明文の規定なく取り締まるのはやっぱり.....と思うので。

共感していただけたなら、この「扇動・脅迫的集団示威行為」という名称を広めていただきたいと思います。
定義は「生命・身体に対する犯罪行為の扇動または聴衆に対する脅迫となる行為が継続反復して行われる集団示威行為であって、明白かつ現在の危険性を有するもの。」で、さらに何か絞りをかけるといいかと。







スポンサーサイト
  1. 2013/07/11(木) 12:00:10|
  2. 表現規制問題
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<CGの摘発に関して | ホーム | ゲーム更新>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mtsmush.blog.fc2.com/tb.php/15-71765c38
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。